【コラム】海外大学に進学したい高校生へ|メリットとデメリットをどう考える?
【コラム】海外大学に進学したい高校生へ|メリットとデメリットをどう考える?
#海外大学 #進路 #高校生 #留学 #NOLIE
query_builder 2026/05/06
最終更新日:2026/05/06
著者: NOLIE英会話教室
海外大学に進学したいと考え始めた高校生にとって、いちばん大きいのは期待と不安が同時に来ることかもしれません。実際に短期留学を経験すると、日本にいる時には見えなかった世界が一気に近く感じられます。英語で授業を受けること。多国籍の友達と関わること。日本とは違う価値観の中で生活すること。そういう体験をすると、「やっぱり自分も海外大学に行きたい」と思うのはかなり自然です。
ただ、その一方で、実際に海外の高校や海外大学に進んでいる人の話を聞くと、不安も一気に現実味を帯びてきます。学費や生活費のこと。英語力のこと。友人関係のこと。授業についていけるのかという不安。卒業後の進路のこと。海外大学は魅力が大きいぶん、見えにくかった現実も急に気になりやすいです。
ここで大事なのは、「海外大学は良いもの」「日本の大学より上」と単純に考えないことです。逆に、「大変そうだからやめた方がいい」と決めつけるのも少し違います。海外大学には、かなりはっきりしたメリットがあります。けれど、同じくらい無視しにくいデメリットもあります。進学先を考える時に本当に必要なのは、どちらがすごいかではなく、自分にとってどちらが合っているかを見ることです。
この記事でわかること
- 海外大学のメリットとデメリットの見方
- 海外大学に向いている人の特徴
- 日本の大学からでも海外につながる考え方
- 勢いだけでも不安だけでも決めないための整理のしかた
NOLIE英会話教室について
NOLIE英会話教室では、英語を勉強することと、その先の進路や働き方を切り離さずに考えることを大切にしています。留学や海外進学を考える段階から、実際に使う英語をどう育てるかまで一緒に整理していきます。
目次
1. 海外大学の大きなメリット
まず、海外大学の大きなメリットのひとつは、英語を「勉強するもの」ではなく「使うもの」として日常化しやすいことです。授業も、提出物も、友人との会話も、基本的には英語が前提になります。日本にいながら英語を学ぶ場合は、どうしても英語の時間と日本語の時間が分かれやすいです。でも海外大学では、英語が生活の中にかなり自然に入り込みます。これはかなり大きいです。
英語力を伸ばしたい人にとって、この環境はやはり強いです。特に、ただ単語を覚えるとか、文法問題を解くということではなく、授業を聞いて理解する、自分の意見を言う、課題を仕上げる、グループワークをこなすといった実践的な英語力が求められます。そういう環境に数年単位で身を置けるのは、かなり大きな価値があります。
2. 多様な価値観の中で過ごせることの意味
もうひとつのメリットは、多様な価値観の中で過ごせることです。海外大学では、国籍も文化も言語背景も違う人たちと関わる機会がかなり増えます。これは単に「外国人の友達ができる」という話だけではありません。考え方やコミュニケーションの前提が違う人たちと関わることで、自分の当たり前が揺さぶられやすいです。この経験は、将来海外で働きたい人にとってかなり意味があります。
海外で働く時に必要なのは、英語力だけではありません。違う文化の中でどう動くか、どう伝えるか、どうズレを調整するかもかなり大事です。海外大学には、その感覚を早い段階で育てやすい環境があります。そういう意味では、「海外で働きたい」という気持ちを持っている人にとって、海外大学はかなり分かりやすい進路のひとつです。
3. 進路の広がりという強み
さらに、進路の広がりという点でも、海外大学には強みがあります。現地でのインターン、就職活動、大学院進学など、その国の中で次の選択肢につながりやすいことがあります。もちろん国や大学によってかなり違いますが、日本からあとで海外へ出るより、最初から現地にいる方が情報も機会も取りやすい場面は少なくありません。
海外大学が「近道」に見えるのは、この部分があるからです。ただ、ここで気をつけたいのは、海外大学に行けば自動的に英語が伸びるとか、自動的に海外就職できるというわけではないことです。環境はかなり強いです。でも、環境があることと、それを使いこなせることは別です。ここを冷静に見ておかないと、理想だけが大きくなりやすいです。
4. 費用面のデメリットはかなり大きい
海外大学のデメリットとしてまず無視できないのは、やはり費用面です。学費そのものが高いケースもありますし、生活費もかなりかかります。都市によっては住居費が重くなりやすく、為替の影響も受けます。日本の大学進学と比べると、親の負担も本人の不安も大きくなりやすいです。この点は、夢だけで押し切りにくい現実です。
海外大学にはかなり大きな魅力があります。でも同時に、費用の現実は避けて通れません。だからこそ、勢いだけで考えるより、実際に必要になるお金や、その負担をどう考えるかまで含めて見た方が自然です。
5. 生活と学業の負荷も無視できない
また、生活そのものの負荷もかなりあります。海外大学に進学するということは、勉強だけでなく、生活の多くを自分で回していく必要があるということです。住まい、食事、手続き、人間関係、体調管理、トラブル対応。日本の大学に進学する場合より、自分で処理しなければならないことが増えやすいです。英語で生活すること自体が負荷になる中で、それらを同時にこなすのはかなり大変です。
授業についていく難しさもあります。英語で日常会話ができることと、英語で大学の授業を理解し、ノートを取り、レポートを書き、試験を受けることの間にはかなり差があります。特に最初の時期は、周りが普通にできているように見えて、自分だけかなり苦しいと感じやすいです。このギャップは想像以上に大きいことがあります。
人間関係も、思っているより簡単ではないことがあります。海外に行けば自然と友達が増えるというイメージを持つ人もいますが、実際には、自分から動かなければ関係は広がりにくいです。しかも、文化や言語の壁があるので、日本よりも距離感に悩みやすいことがあります。孤独感を抱えやすい人にとっては、ここもかなり大きな課題になりえます。
6. 目的が「海外大学に行くこと」だけにならないようにする
もうひとつ大事なのは、海外大学に進学すること自体が目的になってしまうリスクです。これはかなりあります。本当は「海外で働きたい」「英語を使えるようになりたい」「もっと広い世界で学びたい」という目的があったはずなのに、途中から「海外大学に行くこと」そのものがゴールになってしまう。そうなると、入学後に想像と違っても、自分が何を目指していたのか分からなくなりやすいです。
だからこそ、海外大学を考える時には、「自分はなぜ行きたいのか」をかなり具体的にしておいた方がいいです。英語を伸ばしたいからなのか。海外で就職したいからなのか。日本では学べないものを学びたいからなのか。自分を変えたいからなのか。この理由が曖昧なままだと、不安が出た時にかなり揺れやすいです。
7. 向いている人と、一度立ち止まる価値がある人
向いている人の特徴も少しあります。海外大学がかなり合いやすいのは、環境が変わっても自分から動ける人です。分からないことを放置せず聞ける人。困っても少しずつ調べて進める人。最初の不便さや孤独感があっても、それを含めて経験だと思える人。こういうタイプの人には、海外大学はかなり大きな意味を持ちやすいです。
逆に、海外大学に憧れはあるけれど、不安がかなり強い人、まだ進みたい分野があまり定まっていない人、費用面でかなり無理がある人は、一度立ち止まって考える価値があります。海外大学が悪いのではなく、今の自分にとってベストかどうかを見た方がいいです。日本の大学に進んでから留学する道や、大学院から海外に行く道もあります。海外に出るルートはひとつではありません。
進路と英語力を一緒に考えたい人へ
海外大学を考える時、出願のための英語だけでなく、その先で授業を受け、生活し、人と関わるための英語もかなり大事です。進路の選択と英語学習は、別々ではなくかなりつながっています。
8. 日本の大学を選ぶことは海外をあきらめることではない
ここでかなり大事なのは、「日本の大学を選ぶ=海外をあきらめる」ではないということです。日本の大学でも、交換留学や長期留学、海外インターン、外資系就職などにつながる道はあります。
一方で、「海外大学を選ぶ=夢に最短で近づける」とも限りません。どちらにも、近づきやすい面と難しさがあります。だから、どちらが上かで考えるより、どちらなら自分が動けるかで考える方がかなり自然です。
9. 後悔しにくい考え方
進路を考える時におすすめなのは、次の3つを紙に書き出してみることです。
ひとつ目は、海外大学に行きたい理由。
ふたつ目は、不安に感じていること。
みっつ目は、もし日本の大学に進んだ場合でも海外につながる方法。
この3つを書くだけでも、気持ちがかなり整理されやすいです。不安があるのは悪いことではありません。むしろ、不安がはっきりしている方が対策を考えやすいです。問題は、不安があるからやめることでも、憧れがあるから全部押し切ることでもなく、その両方をちゃんと見たうえで決めることです。
海外大学にはかなり大きな魅力があります。英語環境、多文化環境、自立、進路の広がり。どれも本当です。でも同時に、費用、生活、学業、人間関係、メンタル面の負荷もかなり現実的です。だから、メリットとデメリットのどちらかだけを見るのではなく、両方を並べて、自分がどちらを引き受けたいかを考えるのがいちばん自然です。
短期留学をきっかけに考えが変わったのは、かなりいいことです。それだけ実際に見て、自分の気持ちが動いたということだからです。大事なのは、その気持ちを勢いだけで終わらせず、でも不安だけで潰さず、具体的な進路の形にしていくことです。海外大学に進むかどうかは、大きな決断です。でも、「不安があるから向いていない」とは限りません。不安がある中で、何を準備し、何を調べ、何を覚悟するかの方が大事です。
10. Q&A
Q: 海外大学に行けば、英語は自然にかなり伸びますか?
A: 環境としてはかなり強いです。ただ、環境があることと、それを使いこなせることは別です。自動で全部うまくいくとは考えない方が自然です。
Q: 日本の大学を選ぶと、海外で働く夢は遠くなりますか?
A: 必ずしもそうではありません。交換留学、長期留学、海外インターン、外資系就職など、日本の大学からでも海外につながる道はあります。
Q: どんな人が海外大学に向いていますか?
A: 環境が変わっても自分から動ける人、分からないことを放置せず聞ける人、最初の不便さや孤独感も含めて経験だと思える人はかなり合いやすいです。
Q: 迷っている時は、何から整理すればいいですか?
A: 海外大学に行きたい理由、不安に感じていること、日本の大学に進んだ場合でも海外につながる方法。この3つを書き出すとかなり整理しやすいです。
11. 最後にさらっとまとめ!
- 海外大学には、英語環境、多文化環境、進路の広がりという大きなメリットがあります
- 一方で、費用、生活、学業、人間関係の負荷もかなり現実的です
- 大切なのは、どちらがすごいかではなく、自分にとってどちらが合っているかを見ることです
- 勢いだけでも不安だけでも決めず、理由と不安の両方を言葉にすることがかなり大事です
そして最後に。海外大学を考える高校生にとって、英語力はやはりかなり大きいです。出願のためだけではなく、その先で授業を受け、生活し、人と関わるためにも必要になります。進路の選択と英語学習は、別々ではなくかなりつながっています。
もし、海外大学を考える中で「もっと会話力をつけたい」「実際に英語を使う感覚を育てたい」と思ったら、勉強だけではなく、人と話す時間もかなり大事です。やっぱり人と話したい人は、会話専門英会話のNOLIEも選択肢に入れてみてください。
