【コラム】英語で考えるって本当に必要?|日本語を消さずに会話を速くするコツ
NOLIE英会話コラム
【コラム】英語で考えるって本当に必要?|日本語を消さずに会話を速くするコツ
「日本語で考えてしまうから話せない」と感じている方へ。
英会話を練習していると、「英語で考えられるようにならないと話せない」と聞くことがあります。たしかに、毎回日本語で長い文を作ってから英語に直していると、会話では間に合いにくいです。相手に質問されてから、頭の中で日本語の文章を作り、それを英語に訳して、文法を直して、口に出す。この流れだと、どうしても時間がかかります。
ただし、初心者や中級者がいきなり日本語を完全に消そうとすると、逆に苦しくなることがあります。言いたいことまで消えてしまったり、何も浮かばなくなったりするからです。
この記事では、英語で考える練習が必要か迷う人向けに、「日本語を全部消す」のではなく、「日本語から英語までの距離を短くする」考え方を整理します。少し変わり種のテーマですが、会話で英語が出てくるスピードにかなり関係します。
目指すのは「全部英語で考える」より「短く英語に変える」
英語で考える練習は、日本語を禁止することではありません。長い日本語をそのまま訳す癖を減らし、短い英語のかたまりで返せるようにする練習です。
この記事でわかること
- 英語で考えるとはどういう状態か
- 日本語を完全に消そうとしなくていい理由
- 会話で英語が出るまでの時間を短くする方法
- 初心者でもやりやすい「短く考える」練習
- オンライン英会話で試しやすい練習テーマ
NOLIE英会話教室について
NOLIEは、オンラインで受けられる会話専門の英会話です。頭の中で止まってしまう英語を、短い返事、理由、聞き返し、言い換えの練習を通して、少しずつ会話で使える形にしていきます。
目次
- 「英語で考える」は日本語禁止ではない
- 日本語の長文をそのまま訳すと止まりやすい
- まずは日本語を短くする
- 英語の型で考えると返しが速くなる
- 英語で考える練習に使いやすい3テーマ
- オンライン英会話で試すなら小さな目標にする
- やりすぎると逆に苦しくなること
- Q&A
- 要点のまとめ
1. 「英語で考える」は日本語禁止ではない
英語で考えると聞くと、頭の中から日本語を完全に消すことだと思いやすいです。でも、初心者や中級者にとって、それはかなりハードルが高いです。日本語で考えてしまう自分を責める必要はありません。
会話で大事なのは、日本語が一切浮かばないことではなく、英語にするまでの距離を短くすることです。長い日本語の文章を作ってから訳すのではなく、言いたいことを小さく分けて、短い英語にする。これだけでも、返すスピードはかなり変わります。
つまり、英語で考える練習は「日本語を消す練習」ではなく、「英語にしやすい形で考える練習」と考える方が現実的です。
2. 日本語の長文をそのまま訳すと止まりやすい
英会話で止まりやすい人は、頭の中でかなり自然な日本語を作っていることがあります。日本語としては分かりやすいのですが、それをそのまま英語にしようとすると急に難しくなります。
そのまま訳すと難しい日本語
最近ちょっと忙しくて、英語の勉強をしたい気持ちはあるんですけど、なかなかまとまった時間が取れなくて困っています。
これを一気に英語にしようとすると、文が長くなりすぎます。途中で単語が出てこなかったり、文法が崩れたりしやすいです。
短く切ると話しやすい
I’m busy these days.
I want to study English.
But I don’t have much time.
So it’s a little difficult.
少しシンプルですが、会話では十分伝わります。英語で考える練習の第一歩は、こうやって日本語の長文を小さく切ることです。
3. まずは日本語を短くする
英語で考えようとする前に、日本語を短くする練習をするとかなり楽になります。いきなり英語だけで考えるのではなく、「英語にしやすい日本語」に変えるイメージです。
例
長い日本語: 今日は仕事が長引いて、帰ってから何もする気になれませんでした。
短い日本語: 今日は忙しかった。疲れた。何もしたくなかった。
英語: I was busy today. I was tired. I didn’t want to do anything.
会話では、きれいな日本語を英訳するより、短く意味を分ける方がずっと使いやすいです。
この練習を続けると、頭の中で日本語が浮かんでも、すぐ英語にしやすい形に変えられるようになります。
4. 英語の型で考えると返しが速くなる
英語で考える練習をするときに役立つのが、英語の型です。毎回ゼロから英文を作るのではなく、よく使う形に自分の内容を入れていきます。
会話で使いやすい型
- I think … because …
- I like … because …
- I usually … on weekends.
- I want to … because …
- I’m not sure, but …
たとえば、「英語をもっと話せるようになりたい」と言いたい時は、I want to speak English better. で十分です。理由を足すなら、because I want to travel more comfortably. のように続けられます。
型があると、頭の中で考える順番も決まりやすくなります。日本語で長く考える前に、英語の入れ物を先に出す。これが返しを速くするコツです。
会話で英語が出るまでを短くしたい方へ
NOLIEでは、難しい英語を覚えるだけではなく、短く返す、理由を足す、言い換える、聞き返す練習を大切にしています。日本語で考えてから止まりやすい方も、会話の中で少しずつ英語に変える練習ができます。
5. 英語で考える練習に使いやすい3テーマ
英語で考える練習は、いきなり難しいテーマでやる必要はありません。まずは自分の生活に近いテーマで十分です。おすすめは、次の3つです。
1. 今日のこと
I was busy today. I had a meeting. I’m tired now.
2. 好きなもの
I like coffee. I drink it every morning. It helps me wake up.
3. これからしたいこと
I want to travel abroad. I want to speak English more naturally. That’s why I’m studying.
このくらい短い文で大丈夫です。大事なのは、自分の生活を短い英語にする回数を増やすことです。
6. オンライン英会話で試すなら小さな目標にする
英語で考える練習は、オンライン英会話でも試しやすいです。ただし、レッスン全体で完璧にやろうとすると疲れます。最初は、小さな目標にする方が続きやすいです。
レッスンで試しやすい目標
- 今日は “I think … because …” を1回使う
- 今日は長い日本語を短く切って話す
- 今日は “I’m not sure, but …” で止まらず返す
- 今日は先生の質問に一文だけ足して答える
このくらいで十分です。英会話は、一回のレッスンで全部変えるものではありません。小さな型を何度も使ううちに、少しずつ考える時間が短くなります。
特に、先生がいる場で練習すると、自分がどこで日本語に戻りすぎているか、どの表現なら言いやすいかが見えやすくなります。
7. やりすぎると逆に苦しくなること
英語で考える練習は役に立ちますが、やりすぎると苦しくなることもあります。特に、次のような考え方には注意したいです。
- 日本語が浮かんだらダメだと思う
- 最初から全部英語だけで考えようとする
- 言いたいことを削りすぎて何も話せなくなる
- 考えるスピードだけを重視して雑に話す
日本語は悪者ではありません。日本語で考える力があるからこそ、言いたい内容も生まれます。大事なのは、その内容を英語にしやすいサイズへ整えることです。
英語で考える練習は、焦って日本語を消すことではなく、会話で使える形に変えていく練習だと考えると続けやすいです。
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8. Q&A
Q: 英語で考えられないと英会話はできませんか?
A: できないわけではありません。最初は日本語が浮かんで大丈夫です。ただ、長い日本語をそのまま訳そうとすると止まりやすいので、短く切る練習が役立ちます。
Q: 日本語で考える癖は悪いことですか?
A: 悪いことではありません。大事なのは、日本語を英語にしやすい形へ整えることです。
Q: 初心者でも英語で考える練習はできますか?
A: できます。今日のこと、好きなもの、これからしたいことなど、身近なテーマを短い英語にするところからで十分です。
Q: オンライン英会話ではどう練習すればいいですか?
A: レッスン中に “I think … because …” を1回使うなど、小さな目標にすると続けやすいです。
9. 要点のまとめ
- 英語で考える練習は、日本語を完全に消すことではありません
- 大事なのは、長い日本語を短く切って英語にしやすくすることです
- 英語の型を持つと、会話で返すまでの時間が短くなりやすいです
- 最初は今日のこと、好きなもの、これからしたいことからで十分です
- オンライン英会話では、小さな目標を決めて練習すると続けやすいです
英語で考えることにこだわりすぎると、逆に話しにくくなることがあります。日本語が浮かんでも大丈夫です。そこから、短く切る、英語の型に入れる、声に出す。この順番で少しずつ会話に近づけていけば十分です。
NOLIEでは、頭の中で止まってしまう英語を、実際の会話で使える形に変える練習を大切にしています。自分の話し方を一度整理したい方は、まずは無料体験からお気軽にご相談ください。
