【コラム】オンライン英会話で教材だけ進んでしまう人へ|会話力につなげる使い方
NOLIE English Column
【コラム】オンライン英会話で教材だけ進んでしまう人へ|会話力につなげる使い方
レッスンは進んでいるのに、話せるようになっている感じが薄い方へ。
オンライン英会話を受けていると、教材は毎回ちゃんと進んでいるのに、会話力が伸びている感じがあまりしないことがあります。音読して、問題に答えて、先生の説明を聞いて、時間が来たら終わる。レッスンとしては成立しているのに、実際の会話になると英語が出てこない。
これは、教材が悪いという話ではありません。むしろ、教材は初心者にとってかなり助けになります。ただ、教材を「こなすもの」として使うか、「会話に変える土台」として使うかで、レッスン後に残るものはかなり変わります。
今回は、オンライン英会話で教材だけ進んでしまう人向けに、教材を使いながら自分の言葉で話す時間を増やすコツを整理します。
教材はゴールではなく、会話の入口にする
教材を読むだけで終わらせず、「自分の場合なら?」「似た場面で何と言う?」まで広げると、レッスンが会話練習に変わりやすくなります。
この記事でわかること
- オンライン英会話で教材だけ進みやすい理由
- 教材を会話力につなげる考え方
- レッスン中に自分の言葉を増やすコツ
- 先生にお願いしやすい英語表現
- 教材レッスン後にやるとよい復習
NOLIE英会話教室について
NOLIEは、オンラインで受けられる会話専門の英会話です。教材やテーマを使う場合でも、読むだけで終わらせず、自分の言葉で話す時間を大切にしています。
目次
- 教材だけ進むレッスンはなぜ起きるのか
- 教材を使うこと自体は悪くない
- 大事なのは「自分の場合」に変えること
- 音読した文を、自分の文に置き換える
- 答えたあとに一文だけ足す
- 先生に会話練習へ広げてもらう
- レッスン前に印をつける3つの場所
- レッスン後は「次に使う一文」だけ残す
- 関連して読みたい記事
- Q&A
- 最後にさらっとまとめ
1. 教材だけ進むレッスンはなぜ起きるのか
オンライン英会話で教材だけ進みやすい理由は、レッスンの流れが分かりやすいからです。音読する。単語を確認する。設問に答える。先生の説明を聞く。この流れは安心感があります。
ただ、安心して進められる一方で、自分から英語を作る時間が少なくなることがあります。教材の答えを読むだけ、選択肢を選ぶだけ、先生の質問に一言だけ答えるだけになると、レッスンは進んでも「自分で話す力」は残りにくいです。
つまり、問題は教材そのものではなく、教材を会話に変える時間が足りないことです。
2. 教材を使うこと自体は悪くない
フリートークが苦手な初心者にとって、教材はかなり助けになります。話題が決まっているので、何を話せばいいか迷いにくいです。必要な単語や文法も見えやすいです。
教材があることで、先生も質問しやすくなります。今日のテーマ、使う表現、練習したい文が決まっているので、完全な自由会話より入りやすいことも多いです。
教材の良いところ
- 話題が決まっていて安心しやすい
- 使う単語や表現が分かりやすい
- 先生に質問してもらいやすい
- 復習する場所が残りやすい
だから、教材をやめればいいという話ではありません。大事なのは、教材を使いながら会話の量を増やすことです。
3. 大事なのは「自分の場合」に変えること
教材の英文や例文は、あくまで見本です。会話力につなげたいなら、その見本を「自分の場合」に変える練習がかなり大事です。
たとえば教材に、I usually go to the gym after work. という文が出てきたとします。自分がジムに行かないなら、そのまま覚えても使う場面は少ないかもしれません。
自分の文に変える例
I usually cook dinner after work.
I usually watch videos after work.
I usually study English after work.
I usually relax at home after work.
このように、自分の生活に近い文へ置き換えると、教材の表現が実際の会話で使いやすくなります。
4. 音読した文を、自分の文に置き換える
教材レッスンでよくあるのが、英文を読んで終わる流れです。音読は大事ですが、読むだけだと自分で文を作る練習が少なくなります。
おすすめは、音読した文を1つだけ自分用に作り替えることです。全部の文でやる必要はありません。1レッスンで2〜3文だけでも十分です。
レッスン中に使いやすいお願い
Can I make my own sentence?
Can I try a sentence about myself?
Could you check if this sounds natural?
この一言を言えるだけで、教材レッスンがかなり実践的になります。先生にとっても、どこを直せばいいか見えやすくなります。
教材を会話練習に変えたい方へ
NOLIEでは、教材やテーマを使う場合でも、ただ進めるだけではなく「自分ならどう言うか」「会話ならどう返すか」まで練習します。レッスンが受けっぱなしになりやすい方も、無料体験で相談できます。
5. 答えたあとに一文だけ足す
教材の質問に答える時、Yes. や No. だけで終わると会話量が少なくなります。長く話す必要はありませんが、一文だけ足す練習をするとかなり変わります。
質問:Do you like working from home?
短すぎる答え:
Yes, I do.
一文足した答え:
Yes, I do. It helps me focus in the morning.
このくらいで大丈夫です。理由、具体例、自分の気持ちのどれかを一文だけ足します。
足しやすい型
- because …
- For example, …
- Actually, …
- It is easy for me to …
- It is difficult for me to …
教材の質問を、毎回「一文足す練習」に変えるだけでも、会話の筋肉はかなり使いやすくなります。
6. 先生に会話練習へ広げてもらう
教材だけ進みやすい人は、先生に「もう少し会話にしたい」と伝えるのもかなり大事です。先生側は、学習者が教材を進めたいのか、会話を増やしたいのか分からないことがあります。
そこで、短い英語でお願いできる表現を持っておくと便利です。
先生にお願いしやすい表現
Can we practice this in conversation?
Could you ask me some follow-up questions?
I want to use this phrase in my own sentence.
Can we talk about this topic a little more?
こう言えると、教材の内容から自然に会話へ広げやすくなります。フリートークが苦手な人でも、教材を土台にすれば話題がゼロになりにくいです。
7. レッスン前に印をつける3つの場所
教材を会話に変えたいなら、レッスン前に少しだけ見ておくとかなり楽です。全部を予習する必要はありません。3か所だけ印をつけるイメージで十分です。
印をつけたい3つ
- 自分でも使いたい表現
- 自分の話に置き換えられそうな文
- 先生に質問したいところ
たとえば、教材に “I prefer …” が出てきたら、自分なら何を比べて話せるか考えます。coffee or tea、city or countryside、working alone or with others のように、身近な内容で十分です。
レッスン前にこの準備が少しあるだけで、教材を読む時間が「自分のことを話す準備」に変わります。
8. レッスン後は「次に使う一文」だけ残す
教材レッスンの復習で、全部を見直そうとすると続きにくいです。大事なのは、レッスンで出てきた表現を、次の会話で使える形にすることです。
おすすめは、レッスン後に「次に使う一文」を1つだけメモすることです。
復習メモの例
今日の表現:I prefer … because …
次に使う一文:I prefer morning lessons because I can focus better.
次回の目標:because で理由を一回言う。
このくらいで十分です。教材を全部覚えるより、次回のレッスンで実際に使う一文を決める方が、会話力につながりやすくなります。
9. 関連して読みたい記事
レッスン前に何を準備すればよいか迷う方は、こちらの記事も近い内容です。
オンライン英会話のレッスン前に準備すること|初心者が安心して話すためのコツ
先生の質問に答える時点で止まりやすい方は、返し方の型を先に見ると入りやすいです。
オンライン英会話で先生の質問に答えられない人へ|返し方を準備するコツ
レッスンを受けているのに伸びを感じにくい方は、こちらもつながります。
レッスン後の振り返りをもっと具体的にしたい方はこちらもおすすめです。
10. Q&A
Q: 教材レッスンよりフリートークの方が伸びますか?
A: 人によります。初心者は教材がある方が安心しやすいです。ただし、教材を読むだけで終わらせず、自分の文に変える練習を入れると会話力につながりやすいです。
Q: 教材が毎回終わらなくても大丈夫ですか?
A: 大丈夫です。教材を全部進めることより、使える表現が1つ増えることの方が大事な場合もあります。
Q: 先生に会話を増やしたいと言ってもいいですか?
A: もちろん大丈夫です。Can we practice this in conversation? のように短く伝えるだけでも、レッスンの流れを変えやすいです。
Q: レッスン後の復習は何をすればいいですか?
A: 次に使う一文を1つだけ残すのがおすすめです。長く復習するより、次回の会話で使える形にする方が続きやすいです。
11. 最後にさらっとまとめ
- オンライン英会話で教材だけ進んでしまう時は、自分で話す時間が足りないことがあります
- 教材を使うこと自体は悪くありません。会話の入口として使うのが大事です
- 音読した文を自分の文に置き換えると、実際の会話につながりやすいです
- 答えたあとに理由や具体例を一文足すだけでも、会話量はかなり変わります
- レッスン後は、次に使う一文を1つだけ残すと続けやすいです
教材レッスンは、ただ進めるだけだともったいないです。でも、教材を自分の話に置き換えたり、先生に追加質問をお願いしたりすれば、かなり実践的な会話練習になります。
NOLIEでは、教材やテーマを使う場合でも、実際に口に出して使える英語へつなげることを大切にしています。オンライン英会話を受けているのに会話力につながっているか不安な方も、まずは無料体験からお気軽にご相談ください。
