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【コラム】英検2級の面接でイラスト説明が止まる人へ|No.2を順番に話すコツ

NOLIE EIKEN Column

英検2級の面接でイラスト説明が止まる人へ|No.2を順番に話すコツ

絵の内容は分かるのに、最初の一文のあとが続かない方へ。

英検2級のイラスト説明では、きれいな物語を作るより、時間の流れに沿って「誰が・何をした・どう変わった」を一つずつ言うことが大切です。20秒の考慮時間で全英文を作ろうとせず、各場面の主役と動作だけを決めると話し始めやすくなります。

英検2級の二次試験No.2では、問題カードのイラストを見て、場面の展開を英語で説明します。考える時間は20秒です。言い出しの文はカードに印刷されているため、その続きから状況を伝えていきます。

止まりやすい人は、20秒で完成した英文を作ろうとしたり、絵の細部を全部説明しようとしたりします。しかし、必要なのは絵にない難しい背景を想像することではありません。見えている人物、行動、表情、場面の変化を、聞き手が追える順番で伝えることです。

この記事では、イラストを見た瞬間に確認したい順番、使いやすい時制と表現、練習後の見直し方を具体的に整理します。

この記事でわかること

  • 英検2級の面接でイラスト説明が止まる原因
  • No.2の20秒で確認する三つのポイント
  • 人物・行動・変化を順番に話す型
  • 過去形と過去進行形を使い分ける考え方
  • 一人でもできる30秒録音の練習法

NOLIEの英検面接練習

NOLIEはオンラインで受けられる会話専門の英会話です。イラストを見て、その場で英語を組み立て、言い直す練習を大切にしています。

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1. 英検2級の面接でイラスト説明が止まる理由

イラスト説明で止まる主な理由は、英単語の不足だけではありません。20秒の間に絵の細部を見すぎて、どこから話すか決まらないことがよくあります。人物の服装や背景の物まで拾おうとすると、中心となる出来事が見えにくくなります。

もう一つは、一文を長くしすぎることです。複数の人物と行動を一文へ詰めると、途中で主語や時制が分からなくなります。短い文を順番につなげた方が、聞き手にも状況が伝わりやすくなります。

止まりやすい見方

細部を見る → 完璧な英文を考える → 一文目から長く話す

20-SECOND SCAN

2. No.2の20秒で見るのは人物・行動・変化

WHO

人物

各場面で誰が中心かを一人か二人に絞る。

ACTION

行動

話している、運んでいる、見ているなど動詞を決める。

CHANGE

変化

時間が進んだ後に何が変わったかを見る。

英文は作りません。各場面に「人物+動詞」を一組ずつ置くだけで十分です。

ノートを広げてオンラインで英検2級の面接練習をする学習者
20秒では英文を書かず、人物と動作を短く整理します。Photo: RDNE Stock project / Pexels

3. 場面を順番に話す基本の型

説明は、カードに印刷された言い出しの文から始めます。その後は、時間の流れに沿って短い文を重ねます。すべての人物を均等に説明する必要はありません。各場面の中心を一つずつ伝えます。

場面1:A woman was talking to a store clerk.

時間を進める:A few minutes later, …

場面2:The clerk was carrying a large box.

もう一度進める:Later, …

場面3:The woman looked happy because the box arrived safely.

これは練習用の一般例です。大切なのは内容を覚えることではなく、場面1 → 時間表現 → 場面2 → 時間表現 → 場面3という流れを使えるようにすることです。

4. 過去形と過去進行形の使い分け

イラストの中で人物がしている最中の行動は、was / were + 動詞のing形で表しやすいです。話していた、歩いていた、何かを見ていたという動作に向いています。

動作の途中

He was talking on the phone.

電話で話している場面

起きたこと・変化

He dropped his bag.

かばんを落とした出来事

すべてを過去進行形にする必要はありません。絵に描かれた動作は過去進行形、場面を変える出来事は過去形、と考えると整理しやすくなります。迷った時は、短く正しい文を優先しましょう。

5. セリフと気持ちは見える範囲で言う

吹き出しがある場合は、難しく言い換えず、その内容を短く伝えます。表情から気持ちを説明する時も、happy、worried、surprised、disappointedのように、自分が確実に使える語で十分です。

注意したいのは、絵にない事情を長く想像しすぎないことです。理由を作り込むほど、元のイラストから話が離れやすくなります。気持ちを言うなら、表情や場面から自然に分かる範囲に留めます。

使いやすい形

She looked worried because … / He was happy to … / She said that …

20秒で見て、その場で話す練習を

イラスト説明は、答えを読むだけでは本番の感覚がつかみにくい問題です。NOLIEでは、初めて見る場面を20秒で整理し、英語で説明してから、止まった部分を言い直す練習ができます。

6. 単語が出ない時のやさしい言い換え

絵にある物の名前が分からなくても、そこで説明全体を止める必要はありません。物の種類、使い方、置かれている場所を使って、知っている英語へ置き換えます。

  • 商品名が分からない → something to eat / a kind of machine
  • 職業名が分からない → a man working at the store
  • 動詞が分からない → was using / was holding / was looking at
  • 場所名が分からない → a place where people can …

一つの単語を思い出すために黙るより、簡単な説明で先へ進む方が、物語の流れを保ちやすくなります。

7. 英検2級のイラスト説明を録音する練習法

練習では、答えを考えてから録音するのではなく、本番と同じ順番にします。初めて見るイラストを20秒見て、すぐに話し、終わってから答えを直します。

  1. タイマーを20秒に設定する
  2. 各場面の人物と動詞を一つずつ決める
  3. 時間表現を使い、最初から最後まで録音する
  4. 録音を聞き、長い沈黙があった場所を一つ選ぶ
  5. その場所だけ短い表現へ変え、もう一度話す

一回目から完璧に直す必要はありません。「主語が抜けた」「動詞が出なかった」「場面の順番が入れ替わった」のうち、一つだけ直します。毎回の修正点を小さくすると続けやすくなります。

面接全体の流れ、音読、意見問題も確認したい方は、英検2級の面接で見られるポイントと対策も合わせてご覧ください。

8. 本番で止まった時の戻り方

途中で単語が出なくなったら、その場面を完璧に説明し直そうとせず、次の場面へ進みます。Later、After that、A few minutes laterなど、自分が使いやすい時間表現を一つ決めておくと戻りやすいです。

言い間違いに気づいた時も、意味が伝わるなら何度も言い直す必要はありません。短く訂正できる場合だけ直し、その後の場面を説明します。止まらないことだけを目標にするのではなく、聞き手が展開を追えることを優先します。

なお、質問そのものが聞き取れない場合は、自然な流れで一度聞き返すこともできます。何度も機械的に聞き返すのではなく、必要な時に落ち着いて確認しましょう。

9. Q&A

Q: 20秒で英文を全部考える必要がありますか?
A: ありません。各場面の人物と動詞、時間を進める表現だけを決める方が、話す時に組み立てやすくなります。

Q: イラストの物を全部説明した方がいいですか?
A: 細部をすべて言う必要はありません。場面の中心となる人物、行動、変化を優先します。

Q: 過去進行形を使わないといけませんか?
A: 描かれている途中の動作には使いやすい形ですが、すべての文を過去進行形にする必要はありません。短く伝わる文を優先してください。

Q: 一人の練習だけでも対策できますか?
A: 20秒計測と録音は一人でもできます。ただ、初見の質問へ答えたり、伝わりにくい箇所を見つけたりする練習は、人と行うと気づきが増えます。

最後にさらっとまとめ

  • 20秒では完成文を作らず、人物・行動・変化を見る
  • 言い出しの文から、時間の流れに沿って短い文をつなぐ
  • 動作の途中は過去進行形、起きたことは過去形で整理する
  • 分からない単語は、種類や使い方で言い換える
  • 20秒準備と録音をセットにし、一回につき一つ直す

英検2級のイラスト説明は、英語を長く話す問題というより、見えた展開を順番に渡す問題です。細部より流れを優先し、短い文をつなぐところから始めましょう。

EIKEN INTERVIEW PRACTICE

初めて見る絵を、20秒で英語にする

NOLIEでは、答えを丸暗記するのではなく、イラストを見てその場で説明し、伝わりにくかった部分をもう一度話す練習をオンラインで行います。

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