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【コラム】英語が出てこないのは単語不足だけじゃない|会話が止まる人の「1秒稼ぐ」コツ

NOLIE English Column

英語が出てこないのは単語不足だけじゃない|会話が止まる人の「1秒稼ぐ」コツ

公開日:
最終更新日:
著者:NOLIE英会話教室

英語が出ない時は、短い一言で考える時間を作る

反応する → 少し考える → 短い1文で返す。会話で固まりやすい時は、この順番を練習してみてください。Let me think.のような一言があるだけでも、焦って長い英文を作ろうとする前に、落ち着いて答えを考えられます。

英語を勉強しているのに、いざ話すと止まってしまう。単語もそれなりに覚えているつもりなのに、会話が続かない。これ、かなり多い悩みです。

もちろん、単語が分からなくて止まることもあります。ただ、知っている英語でも口から出ないなら、「口を動かすための手順」を持っておくと話しやすくなります。

今回は、会話が止まる場面を整理しながら、考える時間を作る短いフレーズと、その後の返し方を見ていきましょう。

目次:必要なところから読む
ヘッドホンを使い、パソコンに向かって英語を練習する学習イメージ
学習イメージ:Pavel Danilyuk / Pexels

英会話が止まる時、どこで詰まっている?

会話中に「うっ……」と止まる瞬間は、だいたい次のような場面です。

  • そもそも何を言うか決まっていない。
  • 言いたいことはあるのに、英文にしようとして固まる。
  • 返事はできるけれど、そこで終わってしまう。

単語を増やす勉強と一緒に、「会話を前に進めるやり方」も練習してみましょう。何を言うか迷っている時と、質問が聞き取れなかった時では、必要な一言も変わります。

聞き取れない時は、考えるふりをするより、Could you say that again?で聞き返す方が自然です。自然に聞き返せる英語表現も、困り方に合わせて使ってみてください。

頭の中で完璧な英文を作ろうとしていない?

止まりやすい人ほど、会話中にこんな順番になりがちです。

  1. 日本語で言いたいことを完璧に決める。
  2. それを英語に変換する。
  3. 文法が気になって直し始める。
  4. その間に時間が過ぎて、沈黙してしまう。

これ、真面目な人ほどハマりやすいです。でも英会話では、100点の英文を頭の中で作るより、短くても相手に返すことが役立つ場面があります。

「旅行先で困らずに過ごせるようになりたい」と思ったら、まずはI want to travel more comfortably.で十分です。細かい説明は、その後で足せます。

反応・1秒稼ぐ・1文で返す、3ステップ

最初に練習したい流れは、この3つです。全部の質問でつなぎ言葉を入れる必要はありません。すぐ答えられる時は、そのまま返して大丈夫です。

ステップ1:まず短く反応する

Yes / Noで答えられる質問なら、まずYes, I do.などの短い返事から。理由を聞かれた時は、すぐに答えが出なければLet me think.から入れます。

ステップ2:考える時間を作る

沈黙して焦りそうな時に、短い一言を挟みます。「1秒稼ぐ」は、正確に1秒だけ時間を取るという意味ではありません。今考えていることを相手に伝えるための一言です。

ステップ3:短い1文で前に進める

長い説明は後回しで大丈夫です。まず、理由や自分の状態を短く一文で伝えてみましょう。

Let me think. I want to travel more comfortably.

少し考えさせてください。旅行をもっと気楽に楽しみたいんです。

考える時間を作る、短い英語フレーズ

覚える数は少なくて大丈夫です。最初はLet me think.を一つ選び、後ろに短い答えを続ける練習から始めましょう。

Let me think.
「少し考えさせてください」。答えを考えている時に使いやすい一言です。
That’s a good question.
「いい質問ですね」。少し考えたい質問に使えます。毎回入れず、場面に合わせましょう。
How can I put it?
「どう言えばいいかな」。言いたいことはあるけれど、表現を探している時に使えます。
It depends.
「場合によります」。時間稼ぎだけで終わらせず、It depends on the weather.のように、何によるのかを続けます。

I mean, …は「つまり、言いたいのは……」と説明し直す時、Basically, …は話の要点を伝える時に使います。どちらも、ただ間を埋めるために重ねる必要はありません。

ポイントは、かっこいい英語を増やすことではなく、短い一言の後に、自分の答えを続けられることです。

実際の会話ではどう使う?

たとえば、「どうして英語の勉強を始めたんですか?」と聞かれた場面。理由はあるのに固まる時は、つなぎ言葉を一つだけ挟んでみます。

話し相手

Why did you start learning English?

どうして英語の勉強を始めたんですか?

あなた

Let me think. I wanted to travel more comfortably.

少し考えさせてください。旅行をもっと気楽に楽しみたかったんです。

話し相手

Where would you like to go?

どこへ行ってみたいですか?

あなた

I’d like to visit Canada.

カナダへ行ってみたいです。

Good question.、Let me think.、Basically, …を全部入れなくても、会話は前に進みます。一つ言ってから答えるくらいの方が、初心者にも使いやすいです。

今度は、自分の理由で答えてみよう

Why did you start learning English?に、短い1文で答えてみてください。止まりそうならLet me think.を先に言って大丈夫です。

短い答えの例を見る

I wanted to talk with people from other countries.

いろいろな国の人と話したかったんです。

I needed English for work.

仕事で英語が必要だったんです。

短く返せるようになったら、次はYes / Noに一文を足す「+1ルール」で、会話を少し広げてみましょう。

会話で使いたい表現をノートに整理する学習イメージ
学習イメージ:Artem Podrez / Pexels

オンライン英会話で練習する時のコツ

会話が止まりやすい時は、いきなり難しいディスカッションをする必要はありません。まず短く反応して、必要なら少し考えて、1文で返す練習から始められます。

  • レッスン前に、今日は使いたいフレーズを一つ決める。
  • 講師の質問に、短くても自分の答えを返してみる。
  • 終わったら、止まった質問と、言えた一文をメモする。

同じ質問にもう一度答えてみると、最初より言いやすくなることがあります。つなぎ言葉だけを覚えるのではなく、その後の短い答えまで声に出して練習するのがポイントです。

今日から意識したいこと

  • 英語が出てこない原因は、単語不足だけとは限りません。
  • 反応する・考える時間を作る・1文で返す、の順番を練習しましょう。
  • つなぎ言葉は一つで十分。後ろに自分の答えを続けましょう。

最初から止まらずに話そうとしなくて大丈夫です。少し考えたり、聞き返したりしながらでも、短い一文を相手に返せれば、そこから会話を続けられます。

知っている英語を、会話で返せる英語に

一人では言えるのに、質問されると固まってしまう。そんな方は、実際に人と話しながら、短く返す練習をしてみませんか。

NOLIEはオンラインの会話専門英会話です。自分が止まりやすい場面や、使ってみたい表現を、まずは無料体験でご相談ください。

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