【コラム】IELTSリーディングが時間内に終わらない人へ|読み方と時間配分のコツ
NOLIE English Column
【コラム】IELTSリーディングが時間内に終わらない人へ|読み方と時間配分のコツ
本文を読んでいるうちに時間が足りなくなる、IELTSリーディングが苦手な方へ。
IELTSリーディングで、「時間内に終わらない」と感じる人はかなり多いです。
本文を丁寧に読んでいるつもりなのに、最後のパッセージまでたどり着けない。設問を見た時には、どこに答えがあるのか分からない。単語は少しずつ覚えているのに、試験になると時間が足りない。
こういう場合、必要なのは英語力だけではありません。IELTSリーディングでは、読み方と時間配分をかなり意識する必要があります。今回は、全部読もうとして遅くなる人向けに、時間内に解くための考え方を整理していきます。
この記事でわかること
- IELTSリーディングが時間内に終わらない理由
- 全部読もうとして遅くなる時の見直し方
- 設問から読む練習の考え方
- 時間配分で意識したいポイント
- 復習で見るべきミスの種類
NOLIE英会話教室について
NOLIEは、オンラインで受けられる会話専門の英会話です。IELTS対策でも、単語や文法だけでなく、英語をどう処理して、どう説明するかまで含めてサポートしています。
目次
- IELTSリーディングは全部を同じ深さで読まない
- 時間内に終わらない人がやりがちな読み方
- まず設問を見て、探す情報を決める
- 本文は「理解する場所」と「探す場所」を分ける
- 時間配分は最初から決めておく
- 分からない問題に止まりすぎない
- 復習では「なぜ落としたか」を分ける
- Q&A
- 最後にさらっとまとめ
1. IELTSリーディングは全部を同じ深さで読まない
IELTSリーディングで時間が足りなくなる人は、本文を最初から最後まで同じ深さで読もうとしやすいです。
もちろん、内容を理解することは大切です。ただ、試験中にすべての文を完璧に理解しようとすると、かなり時間がかかります。特に、知らない単語や難しい文にこだわりすぎると、そこで一気にペースが落ちます。
IELTSリーディングでは、本文全体を日本語訳する力よりも、必要な情報を見つけて、設問に合わせて判断する力がかなり大事です。全部を丁寧に読むのではなく、どこを深く読むかを決める感覚が必要になります。
2. 時間内に終わらない人がやりがちな読み方
時間内に終わらない人には、いくつか共通しやすい読み方があります。
- 本文を最初から全部読んでから設問を見る
- 知らない単語が出るたびに止まる
- 一文ずつ日本語に訳そうとする
- 答えが分からない問題に長く粘る
- 最後のパッセージに十分な時間を残せない
この読み方は、学校の英文読解ではまじめに見えるかもしれません。ただ、IELTSの本番では、時間がかなり厳しくなりやすいです。
丁寧に読む力は大切ですが、試験では「どこを読むか」「どこを飛ばすか」「どこで判断するか」も同じくらい重要です。
3. まず設問を見て、探す情報を決める
IELTSリーディングでは、本文を読む前に設問を見ることがかなり大事です。
先に設問を見ると、本文の中で何を探せばいいのかが見えやすくなります。人名、年号、場所、数字、原因、結果、主張、比較など、探す情報を決めてから読むだけで、かなり読み方が変わります。
設問を見る時のポイント
- キーワードになりそうな名詞を見つける
- 数字や固有名詞があれば印象に残す
- 理由を聞かれているのか、事実を聞かれているのかを見る
- 本文のどのあたりに答えがありそうか予測する
設問を先に見ると、本文を読む時の目的がはっきりします。何となく読むより、答えを探す読み方に変わるので、時間短縮につながりやすいです。
4. 本文は「理解する場所」と「探す場所」を分ける
本文を読む時は、すべてを同じように読むのではなく、「ざっくり読む場所」と「丁寧に読む場所」を分けるのがおすすめです。
まず、段落の最初や最後は、文章全体の流れが出やすいです。ここは比較的丁寧に読みます。逆に、具体例や細かい説明が続く部分は、設問に関係がなければ軽く読むこともあります。
読み方のイメージ
- 段落の主張は少し丁寧に読む
- 設問のキーワードがある場所は丁寧に読む
- 具体例だけが続く場所は軽めに読む
- 知らない単語は、文全体で意味を予測する
IELTSリーディングでは、スピードだけを上げようとすると雑になりやすいです。大事なのは、速く読むことより、読む深さを変えることです。
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5. 時間配分は最初から決めておく
IELTSリーディングで時間内に終わらない人は、時間配分をその場の感覚に任せていることがあります。
「この問題だけもう少し考えよう」と思っているうちに、気づいたら後半のパッセージに時間が残っていない。これはかなりよくあります。
おすすめは、最初から大まかな時間配分を決めておくことです。
練習時の目安
- 1つのパッセージに時間をかけすぎない
- 分からない問題は一度飛ばす
- 最後に見直す時間を少し残す
- 練習では必ず時間を測る
最初から本番通りのスピードで解くのが難しい場合は、まずは少し長めに時間を取り、徐々に短くしていくのもありです。大事なのは、時間を測らずに解く練習だけで終わらせないことです。
6. 分からない問題に止まりすぎない
IELTSリーディングでは、分からない問題に止まりすぎないこともかなり大切です。
1問に長く粘って正解できたとしても、そのせいで後半の問題を読む時間がなくなると、全体の点数は伸びにくくなります。
分からない問題に出会った時は、いったん印をつけて次へ進む判断も必要です。これは逃げではなく、試験全体を見た戦略です。
止まりすぎないためのルール
- 答えの根拠が見つからなければ一度飛ばす
- 似た選択肢で迷ったら印をつけて次へ行く
- 最後に戻る前提で、空欄を放置しすぎない
- 復習で「なぜ迷ったか」を確認する
本番で大切なのは、全体の点数を取りにいくことです。完璧主義で一問に固まるより、解ける問題を確実に取りにいく意識が必要です。
7. 復習では「なぜ落としたか」を分ける
IELTSリーディングの復習で大事なのは、正解だけを確認して終わらないことです。
間違えた問題を見た時に、「読めなかった」でまとめてしまうと、次に何を練習すればいいかが見えにくくなります。
復習で分けたいミス
- 単語を知らなかった
- 文構造が取れなかった
- 設問の意味を取り違えた
- 本文の言い換えに気づけなかった
- 時間が足りずに雑に読んだ
- 根拠を確認せずに選んだ
このように分けると、次にやるべきことが見えやすくなります。単語不足なら語彙を増やす。設問の読み違いなら、設問を先に読む練習をする。言い換えに弱いなら、本文と選択肢の表現の対応を見る。
復習の質が上がると、ただ問題をたくさん解くよりも、スコアにつながりやすくなります。
8. Q&A
Q. IELTSリーディングは全文を読まない方がいいですか?
全文をまったく読まないというより、読む深さを変えることが大切です。段落の主張や設問に関係する部分は丁寧に読み、細かい具体例は必要に応じて軽く読む感覚です。
Q. 単語力が足りないと時間内に終わりませんか?
単語力は大事ですが、単語だけが原因とは限りません。設問の見方、キーワードの探し方、分からない問題を飛ばす判断でも時間は変わります。
Q. いつも最後のパッセージが雑になります。
前半で時間を使いすぎている可能性があります。練習の時から時間を測り、分からない問題を一度飛ばすルールを作ると改善しやすいです。
Q. 復習は何をすればいいですか?
正解を確認するだけでなく、なぜ落としたかを分けるのがおすすめです。単語不足、設問の読み違い、言い換えに気づけなかった、時間不足などに分けると次の練習が見えます。
9. 最後にさらっとまとめ
- IELTSリーディングでは、本文を全部同じ深さで読まないことが大切です
- 設問を先に見て、探す情報を決めてから読むと時間短縮につながります
- 分からない問題に止まりすぎず、全体の点数を取りにいく意識が必要です
- 復習では、なぜ間違えたかを細かく分けると次の練習が見えやすくなります
IELTSリーディングが時間内に終わらない時は、英語力が足りないだけとは限りません。全部を丁寧に読もうとしていたり、設問を見る前に本文へ入っていたり、分からない問題に止まりすぎていたりすることもあります。
まずは、設問から読む、読む深さを分ける、時間を測る、復習でミスの種類を分ける。このあたりから見直すだけでも、リーディングの解き方はかなり変わります。IELTSの勉強法で迷っている方は、無料体験で今の弱点を一緒に整理してみてください。
