【コラム】英会話フレーズを覚えても使えない人へ|会話で出てくる形に変えるコツ
NOLIE English Column
【コラム】英会話フレーズを覚えても使えない人へ|会話で出てくる形に変えるコツ
知っている表現は増えたのに、会話になると出てこない方へ。
英会話フレーズを覚えているのに、実際の会話になると使えない。これはかなり多い悩みです。ノートには書いてある。アプリでも見たことがある。意味も分かる。でも、先生や相手を前にすると、いつもの簡単な英語だけになってしまう。
この状態は、フレーズを覚える量が足りないだけで起きているわけではありません。多くの場合、フレーズを「会話のどこで使うか」まで練習できていないことが原因です。
今回は、英会話フレーズを覚えても使えない人向けに、覚えた表現を会話で出てくる形に変えるコツを整理します。フレーズ集を増やす前に、今ある表現を使えるようにしていきましょう。
フレーズは「覚える」だけでなく「置く場所」が大事
使えるフレーズにするには、意味だけでなく、使う場面・相手の質問・自分の返答までセットにすることが大切です。
この記事でわかること
- 英会話フレーズを覚えても使えない理由
- フレーズを場面とセットで覚えるコツ
- 質問と返答をセットにして会話で使う方法
- フレーズを増やしすぎない方がいい理由
- オンライン英会話で実際に使う練習法
NOLIE英会話教室について
NOLIEは、オンラインで受けられる会話専門の英会話です。フレーズをただ覚えるだけでなく、実際のやり取りの中で使える形に変える練習を大切にしています。
目次
1. フレーズを覚えても使えないのは珍しくない
英会話フレーズを覚えても使えない人は、かなり多いです。これは、努力が足りないという話ではありません。フレーズを覚える作業と、会話の中で出す作業は少し違うからです。
たとえば、I see. や That sounds good. の意味は分かっていても、実際の会話ではタイミングが分からず、結局 Yes. だけで返してしまうことがあります。It depends. を知っていても、どんな質問で使えばいいか分からないと、なかなか口から出ません。
フレーズは、覚えた瞬間に会話で使えるようになるものではありません。使う場面、相手の言葉、自分の返し方までセットにして初めて、実際の会話で出やすくなります。
2. 使えない原因は「場面」が抜けていること
フレーズを覚えても使えない大きな理由は、場面が抜けていることです。英語表現を日本語訳だけで覚えると、「意味は分かるけれど、いつ使うのか分からない」状態になりやすいです。
例
That makes sense. = なるほど、筋が通っています
It depends. = 場合によります
I know what you mean. = 言いたいこと分かります
訳だけを見ると便利そうです。でも、会話では「どんな相手の発言に対して使うのか」が分からないと出てきません。
場面とセットにする
相手が説明してくれた時 → That makes sense.
答えが一つに決めにくい時 → It depends.
相手に共感したい時 → I know what you mean.
このように場面をつけると、フレーズはかなり使いやすくなります。
3. フレーズ単体ではなく、質問とセットで覚える
フレーズを会話で使えるようにするなら、単体で覚えるより、質問とセットにするのがおすすめです。実際の会話では、何かを聞かれたり、相手が何かを言ったりした後に、自分のフレーズを出すことが多いからです。
フレーズだけ:
It depends.
質問とセット:
Do you prefer studying in the morning or at night?
It depends. I study better at night, but I have more time in the morning.
こうすると、どのタイミングで使うかが見えやすくなります。
英会話では、フレーズの意味を知っているだけでは少し弱いです。「どんな質問に対して使うのか」「使ったあとに何を足すのか」までセットにすると、会話で出る確率が上がります。
4. 自分の生活に置き換える
フレーズ集の例文は便利ですが、自分の生活と離れていると、会話では出にくいです。そこで大事なのが、自分の生活に置き換えることです。
たとえば、I’m into … という表現を覚えたとします。意味は「〜にハマっています」です。これをそのまま眺めるだけではなく、自分の話に変えます。
I’m into cooking these days.
I’m into watching short videos.
I’m into studying English before bed.
I’m into trying new cafes.
このように、自分が本当に話しそうな内容にすると、レッスンや実際の会話で使いやすくなります。
フレーズは、自分と関係のある文にして初めて、会話の中で使う準備ができます。
覚えたフレーズを会話で使いたい方へ
NOLIEでは、フレーズを暗記で終わらせず、どの場面で使うか、使った後にどう続けるかまで会話の中で練習します。覚えた表現が口から出てこない方も、無料体験で相談できます。
5. 次のレッスンで使うタイミングを決める
覚えたフレーズを会話で使いたいなら、「いつ使うか」を先に決めておくとかなり楽です。レッスン中に自然に出るのを待つだけだと、結局使えずに終わりやすいです。
たとえば、今日は Actually を使うと決めます。使うタイミングは、先生に週末のことを聞かれた時です。
先生: How was your weekend?
自分: Actually, it was pretty relaxing. I stayed home and watched a movie.
このように、使う場面を決めるだけで、フレーズはかなり出しやすくなります。
レッスン前に「今日はこの1つだけ使う」と決めるくらいで十分です。たくさん使おうとするより、1つを実際に使える方が学習として残りやすいです。
6. 似たフレーズを増やしすぎない
英会話フレーズを覚えても使えない人は、似た表現を増やしすぎていることがあります。たとえば、「なるほど」に近い表現だけでも、I see.、That makes sense.、I get it.、Right. などがあります。
もちろん、表現の幅は大事です。ただ、初心者の段階で似たフレーズを一気に増やすと、どれを使えばいいか迷ってしまいます。
最初は少なくていい
- 理解した時 → That makes sense.
- 共感した時 → I know what you mean.
- 迷う時 → It depends.
- 少し本音を足す時 → Actually, …
まずは、このくらい少なくても大丈夫です。よく使うものを会話で何度も使う方が、ただ数を増やすより実用的です。
7. 使えたフレーズだけを残す
フレーズを増やしても使えない人は、「覚えたい表現リスト」ばかり増えていることがあります。もちろん、新しい表現を知ることは大事です。ただ、会話力につなげたいなら、「実際に使えた表現リスト」も作った方がいいです。
復習メモの例
今日使えた表現:Actually, …
使った場面:週末の話をした時
次に使いたい形:Actually, I’m not very good at …
このメモはかなり強いです。使えた表現は、次の会話でも出やすくなります。逆に、一度も使っていない表現を何十個も並べても、会話ではなかなか出てきません。
フレーズ学習では、「知っている表現」より「使ったことがある表現」を増やす意識がかなり大事です。
8. 声に出して「一人会話」にする
フレーズを覚える時、目で見るだけでは会話で出にくいです。会話で使いたいなら、声に出しておくことが大事です。
おすすめは、一人で短い会話を作ることです。フレーズだけを読むのではなく、質問と答えをセットで声に出します。
Q: Do you like studying in the morning?
A: It depends. I can focus better in the morning, but I’m often sleepy.
このくらいで十分です。大事なのは、会話の流れの中でフレーズを言うことです。
フレーズを声に出す時は、できれば自分の生活に近い内容にします。自分が本当に言いそうな文の方が、レッスンでも使いやすいです。
9. オンライン英会話で先生にお願いする
覚えたフレーズを会話で使いたいなら、オンライン英会話の先生にお願いするのもかなり有効です。自分だけで自然に使おうとすると難しいですが、先生に「この表現を使う練習がしたい」と伝えれば、会話の中で使うチャンスを作りやすくなります。
先生にお願いしやすい表現
I want to practice this phrase today.
Can you ask me questions so I can use it?
Could you correct me if I use it unnaturally?
Can we make a short conversation with this phrase?
このようにお願いすると、フレーズをただ覚えるだけでなく、実際のやり取りの中で試せます。
会話専門のレッスンでは、この「試して、直して、もう一度使う」流れがかなり大事です。フレーズは、一度使うだけで終わらせず、何度か違う場面で使うと自分のものになりやすいです。
10. 関連して読みたい記事
相づち表現の使い分けを知りたい方は、こちらも近い内容です。
英語の相づちは失礼にならない?|Yes・I see・Really?の使い分け
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中学英語を会話で使える形にしたい方はこちらもつながります。
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先生の質問に答える時に止まりやすい方はこちらもおすすめです。
オンライン英会話で先生の質問に答えられない人へ|返し方を準備するコツ
教材内の表現を自分の会話に変えたい方はこちらも読めます。
11. Q&A
Q: 英会話フレーズはたくさん覚えた方がいいですか?
A: 数も大事ですが、最初は少なくても使える表現を増やす方が実用的です。1つのフレーズを何度も違う場面で使う練習がおすすめです。
Q: フレーズを覚えても本番で出てきません。どうすればいいですか?
A: 使う場面を決めておくと出やすくなります。次のレッスンでこの質問が来たら使う、という形で準備すると練習しやすいです。
Q: フレーズをそのまま使うと不自然になりませんか?
A: 場面に合っていれば自然に使えます。不安な時は、先生に Could you check if this sounds natural? と聞くと安心です。
Q: まず覚えるならどんなフレーズがいいですか?
A: That makes sense.、I know what you mean.、It depends.、Actually, … のように、会話の反応や一文追加に使えるものがおすすめです。
12. 最後にさらっとまとめ
- 英会話フレーズを覚えても使えないのは、場面や使うタイミングが抜けていることが多いです
- フレーズは、質問・返答・自分の生活とセットにすると会話で出やすくなります
- 似た表現を増やしすぎるより、少ない表現を実際に使う方が実用的です
- レッスン前に「今日はこの1つを使う」と決めると、練習しやすくなります
- 使えたフレーズを残すと、次の会話でも出しやすくなります
英会話フレーズは、覚えるだけでは会話で出にくいです。大事なのは、どの場面で使うか、どんな質問に対して使うか、使ったあとに何を足すかまで練習することです。
NOLIEでは、フレーズを知識で終わらせず、実際の会話の中で使える形に変える練習を大切にしています。覚えた表現が口から出てこない方も、まずは無料体験でお気軽にご相談ください。
