【コラム】英会話が直訳っぽくなる人へ|自然に聞こえる言い換えのコツ
NOLIE English Column
【コラム】英会話が直訳っぽくなる人へ|自然に聞こえる言い換えのコツ
言いたいことはあるのに、日本語をそのまま英語にして少し不自然になってしまう方へ。
英会話で、日本語をそのまま英語にしようとして、少し直訳っぽくなってしまうことがあります。意味はなんとなく伝わるけれど、相手に少し硬く聞こえる。文法は大きく間違っていないのに、会話として少し不自然に感じる。こういう悩みはかなり多いです。
たとえば、「私はそれに賛成です」をそのまま I agree to it. のように言いたくなったり、「私は英語を勉強することが好きです」を I like studying English. で十分なのに、長く説明しようとして重くなったりします。
直訳が悪いわけではありません。最初は日本語から英語にするのが自然です。ただ、英会話では日本語の文をそのまま英語にするより、意味を短くして、英語でよく使う形に置き換える方がかなり話しやすいです。今回は、英会話が直訳っぽくなる人向けに、自然に聞こえる言い換えのコツを整理します。
日本語を短くしてから英語にする
自然な英会話に近づけるには、長い日本語をそのまま訳すより、まず言いたい意味を短くするのがコツです。短い英語にしてから、一文だけ理由や例を足すと話しやすくなります。
この記事でわかること
- 英会話が直訳っぽくなりやすい理由
- 日本語をそのまま訳すと不自然になりやすいポイント
- 短く切って自然な英語にするコツ
- 主語や動詞を変えて話しやすくする方法
- オンライン英会話で直訳癖を減らす練習法
NOLIE英会話教室について
NOLIEは、オンラインで受けられる会話専門の英会話です。日本語をそのまま訳すのではなく、相手に伝わりやすい短い英語へ整える練習を大切にしています。
目次
1. 英会話が直訳っぽくなるのは自然なこと
英会話で直訳っぽくなるのは、かなり自然なことです。日本語で考えてから英語にする人にとって、最初は日本語の文が出発点になります。だから、言いたい日本語をそのまま英語にしようとするのは普通です。
ただ、日本語と英語は文の作り方がかなり違います。日本語では主語を省くことが多いですし、遠回しな言い方もよく使います。英語では、主語と動詞をはっきり出した方が自然な場面が多いです。
なので、直訳っぽさを減らすには、「日本語を消す」より「英語にしやすい形へ整える」と考える方が続きやすいです。
2. 直訳が不自然になりやすい理由
直訳が不自然になりやすい理由は、単語の問題だけではありません。日本語の文の形をそのまま英語に持っていくと、英語としては少し重くなったり、伝わりにくくなったりします。
直訳っぽくなりやすいポイント
- 日本語の長い文をそのまま英語にしようとする
- 主語がない日本語を、そのまま訳そうとする
- 日本語の決まり文句を単語ごとに訳す
- 難しい日本語に合わせて難しい英語を探す
- 英語でよく使う短い型をまだ持っていない
たとえば、「今日はちょっとバタバタしていました」を英語にしようとして、busy 以外の細かい表現を探しすぎると止まりやすいです。でも会話なら、I was busy today. や It was a busy day. で十分伝わります。
自然な英語は、難しい英語とは限りません。むしろ、会話では短くて分かりやすい英語の方が自然に聞こえることが多いです。
3. まず日本語を短く切る
直訳っぽさを減らす一番やりやすい方法は、日本語を短く切ることです。長い日本語をそのまま英語にすると、文が重くなりやすいです。まず言いたいことを小さく分けると、英語にしやすくなります。
たとえば、次の日本語を見てみます。
最近仕事が忙しくて、英語の勉強をしたい気持ちはあるけれど、なかなか時間が取れません。
これを一文で英語にしようとすると、かなり大変です。でも、短く切るとこうなります。
I’m busy with work these days.
I want to study English.
But I don’t have much time.
英会話では、このくらいで十分自然です。長い日本語を一気に訳すより、短い英語をいくつか並べる方が、相手にも伝わりやすくなります。
4. 主語を変えると英語にしやすい
日本語を直訳すると不自然になる時は、主語を変えると英語にしやすくなることがあります。日本語では「楽しかった」「難しかった」「忙しかった」のように主語が見えにくい文が多いです。
英語では、I、It、This、That などを使って、文の入口をはっきりさせると話しやすくなります。
日本語: 楽しかったです。
自然な英語: It was fun.
日本語: ちょっと難しかったです。
自然な英語: It was a little difficult.
日本語: 英語を話すのは緊張します。
自然な英語: Speaking English makes me nervous.
主語を変えるだけで、文がかなり作りやすくなります。特に It was… / It is… / It makes me… は、会話でかなり使いやすい形です。
直訳っぽさを減らしたい方へ
NOLIEでは、言いたい日本語をそのまま英語にするのではなく、短く切って、自然に伝わる英語へ整える練習も大切にしています。英語が硬くなりやすい方も、無料体験で今の話し方を相談できます。
5. 日本語の決まり文句を英語の型に変える
日本語には、英語に直訳しにくい表現がたくさんあります。そういう表現は、単語ごとに訳すより、英語でよく使う型に置き換える方が自然です。
日本語: なるほど。
英語: That makes sense.
日本語: まあまあです。
英語: It was okay. / Not bad.
日本語: 場合によります。
英語: It depends.
こうした表現は、日本語の単語を一つずつ訳すより、フレーズとして持っておく方が使いやすいです。
英会話フレーズを覚えても会話で出てこない方は、英会話フレーズを覚えても使えない人へ|会話で出てくる形に変えるコツ も近い内容です。
6. 難しい単語より簡単な動詞を使う
直訳っぽくなる人は、日本語の難しさに合わせて、英語も難しくしようとしやすいです。でも、英会話では簡単な動詞で十分伝わることがかなり多いです。
使いやすい動詞:
- make
- get
- have
- take
- feel
- think
- need
- want
たとえば、「英語を上達させたい」は I want to improve my English. で十分です。「疲れを感じています」は I feel tired. で大丈夫です。
自然な英語は、難しい単語を使うことではなく、相手がすぐ分かる形で伝えることです。中学英語を会話で使う感覚を確認したい方は、中学英語だけで英会話はできる?|初心者がまず使える形に変えるコツ も参考になります。
7. 直訳っぽい英語を自然にする練習例
直訳っぽい英語を自然にするには、実際に言い換える練習が必要です。ここでは、会話でよくある日本語を、短く自然な英語に変えてみます。
直訳っぽくなりやすい日本語:
私は英語を話すことに自信がありません。
自然な英語:
I’m not confident in speaking English.
もっと会話っぽく:
I’m still nervous when I speak English.
直訳っぽくなりやすい日本語:
私はあなたの言っていることが分かります。
自然な英語:
I understand what you mean.
もっと会話っぽく:
I know what you mean.
直訳っぽくなりやすい日本語:
それは私にとって難しいです。
自然な英語:
It’s difficult for me.
もっと会話っぽく:
That’s a little hard for me.
ポイントは、日本語の表現を全部残そうとしないことです。意味が伝わる短い英語にして、必要なら一文足す。この方が会話ではかなり自然です。
8. オンライン英会話で直訳癖を減らすコツ
直訳癖を減らしたいなら、オンライン英会話で「自然な言い方に直してもらう」練習を入れるのがおすすめです。自分では自然かどうか判断しにくいことが多いからです。
先生に頼む時の英語
- Can you make this sound more natural?
- Is this expression natural?
- How would you say this in a simple way?
- Please give me a more conversational phrase.
こう頼めると、レッスン中に自分の英語を自然な言い方へ変えていけます。全部を直してもらう必要はありません。今日のレッスンで一つだけ自然な言い方を持ち帰る、くらいで十分です。
日本語から英語にする練習を会話へつなげたい方は、瞬間英作文をしても英会話で使えない人へ|自分の言葉に変える練習法 もつながりやすい内容です。
9. 関連して読みたい記事
日本語を英語にする時に時間がかかる方は、こちらの記事も近い内容です。
英語で考えるって本当に必要?|日本語を消さずに会話を速くするコツ
覚えたフレーズを会話で使いにくい方はこちらも参考になります。
英会話フレーズを覚えても使えない人へ|会話で出てくる形に変えるコツ
中学英語を会話で使える形にしたい方はこちらもつながります。
中学英語だけで英会話はできる?|初心者がまず使える形に変えるコツ
独学だけで会話につながりにくい方はこちらも読みやすいです。
10. Q&A
Q: 英会話が直訳っぽいのは悪いことですか?
A: 悪いことではありません。最初は日本語から英語にするのが自然です。ただ、会話では短く自然な形に置き換える練習を足すと話しやすくなります。
Q: 直訳でも意味が伝われば大丈夫ですか?
A: 伝わるなら大きな問題ではありません。ただ、相手に少し硬く聞こえることがあるので、よく使う英語の型も覚えておくと便利です。
Q: 自然な英語にするにはネイティブ表現が必要ですか?
A: いきなりネイティブっぽい表現を目指さなくて大丈夫です。まずは短く、分かりやすい英語にする方が実用的です。
Q: 一番やりやすい練習は何ですか?
A: 長い日本語を短く切って、I think… / It was… / I feel… などの型に入れる練習がおすすめです。
11. 最後にさらっとまとめ
- 英会話が直訳っぽくなるのは、かなり自然なことです
- 日本語をそのまま訳すより、まず短く切る方が話しやすいです
- 主語を It / I / This などに変えると英語にしやすくなります
- 日本語の決まり文句は、英語のよく使う型に置き換えるのがおすすめです
- 難しい単語より、簡単な動詞で分かりやすく伝える方が自然なことも多いです
英会話が直訳っぽくなる時は、英語力が足りないというより、日本語の形をそのまま残しすぎているだけかもしれません。長い日本語を短く切る、主語を決める、英語の型に入れる。この流れだけでも、話し方はかなり変わります。
NOLIEでは、言いたいことを自然な英語に整えて、実際の会話で使えるようにする練習を大切にしています。直訳っぽさを減らして、もっと会話らしく話したい方は、まずは無料体験からお気軽にご相談ください。
