【コラム】IELTSスピーキングPart2で話が続かない人へ|2分話すためのコツ
NOLIE English Column
【コラム】IELTSスピーキングPart2で話が続かない人へ|2分話すためのコツ
30秒くらいで話が終わってしまう、Part2が苦手な方へ。
IELTSスピーキングのPart2は、「1〜2分間、ひとりで話し続ける」パートです。
ここで多い悩みが、30秒くらいで話が終わる、何を言えばいいかわからない、緊張して沈黙してしまう、途中で同じことを繰り返してしまう、というものです。
Part2では、英語力だけでなく「話を広げる力」も大切になります。今回は、IELTSスピーキングPart2で話が続かない人向けに、2分話すためのコツを整理していきます。
この記事でわかること
- IELTSスピーキングPart2で話が続かない理由
- 1分の準備時間で見るべきポイント
- 過去・現在・理由で話を広げる方法
- 2分話すためのつなぎ言葉
- 録音を使ったPart2練習法
NOLIE英会話教室について
NOLIEは、オンラインで受けられる会話専門の英会話です。IELTSスピーキングでも、丸暗記ではなく、質問に合わせて自分の言葉で話を広げる練習を大切にしています。
目次
- Part2で話が続かないのは珍しくない
- 最初から完璧な答えを作ろうとしない
- 話す順番を決めるだけでかなり変わる
- 過去・現在・理由で広げる
- 嘘ではなく話しやすい内容を選ぶ
- つなぎ言葉を少し用意しておく
- 練習では必ず時間を測る
- Q&A
- 最後にさらっとまとめ
1. Part2で話が続かないのは珍しくない
IELTSスピーキングPart2で話が続かないのは、かなりよくある悩みです。Part1のように質問に短く答えるだけではなく、ひとつのテーマについて自分で話を続ける必要があるからです。
特に、普段から英語で長めに話す機会が少ない人は、30秒くらいで言うことがなくなりやすいです。これは英語力がまったくないからではなく、話を広げる順番がまだ決まっていないだけのことも多いです。
Part2では、すごい内容を話す必要はありません。大切なのは、タスクカードの内容に沿って、順番よく、止まりすぎずに話すことです。
2. 最初から完璧な答えを作ろうとしない
Part2で止まりやすい人ほど、最初の1分で完璧な英文を作ろうとします。
でも、準備時間はとても短いです。そこで大切なのは、きれいな文章を書くことではなく、話す順番を決めることです。
たとえば「好きな場所」について話すなら、次のようにメモできれば十分です。
- どこか
- いつ行ったか
- 誰と行ったか
- 何をしたか
- なぜ印象に残っているか
この流れを決めるだけでも、かなり話しやすくなります。準備時間で英文を完成させようとするより、話の地図を作る感覚の方が現実的です。
3. 話す順番を決めるだけでかなり変わる
Part2で話が短くなる人は、思いついたことから話してしまい、途中で次に何を言えばいいか分からなくなることがあります。
おすすめは、どんなテーマでも使いやすい順番を持っておくことです。
- 何について話すか
- いつ・どこでの話か
- 誰が関係しているか
- 何をしたか
- どう感じたか
- なぜ今も覚えているか
この順番で話すと、内容が自然に広がります。特に最後の「どう感じたか」「なぜ覚えているか」は、時間を伸ばす時にかなり使いやすいです。
出来事だけで終わると短くなります。そこに気持ちや理由を足すと、2分に近づきやすくなります。
4. 過去・現在・理由で広げる
話が短くなる人は、答えを一つの情報だけで終わらせがちです。そんな時は、過去の話、今の気持ち、理由や具体例を入れると自然に長くなります。
たとえば、次のように始めたとします。
I want to talk about a park near my house.
これだけだとすぐに終わってしまいます。ここに、過去・現在・理由を足します。
I first went there when I was a child. These days, I still go there when I want to relax. I like it because it’s quiet and full of trees.
このように広げると、内容に厚みが出ます。Part2では、ひとつの情報を出して終わるのではなく、時間の流れや理由を足すとかなり話しやすくなります。
Part2で沈黙しやすい方へ
Part2は、ひとりで練習すると止まりやすい部分に気づきにくいことがあります。実際に質問されて、時間を測って、人に聞いてもらう練習を入れるとかなり変わります。
5. 嘘ではなく話しやすい内容を選ぶ
IELTSスピーキングでは、必ずしも特別な経験を話す必要はありません。むしろ、難しい話題を選ぶと単語が出てこなくなります。
おすすめは、自分が説明しやすいテーマに寄せることです。
- 家族
- 友達
- 学校
- 仕事
- 旅行
- 好きな場所
- 最近買ったもの
大切なのは、すごい話をすることではなく、英語で伝え続けることです。
「嘘をつく」というより、話しやすい方向に少し寄せる感覚で大丈夫です。細かい事実にこだわりすぎて止まるより、話の流れを作ることを優先しましょう。
6. つなぎ言葉を少し用意しておく
話している途中で考える時間がほしい時は、つなぎ言葉が役に立ちます。
たとえば、次のような表現です。
- Let me think…
- What I mean is…
- Another reason is…
- For example…
- That’s why I remember it clearly.
こうした表現を使うと、沈黙を減らしながら話を続けやすくなります。
ただし、つなぎ言葉だけで時間を埋めるのはおすすめしません。あくまで、次の内容へつなぐために使うのが自然です。
7. 練習では必ず時間を測る
Part2対策では、ただ答えを考えるだけでなく、実際に時間を測ることが大切です。
おすすめは、次の流れです。
- 1分準備する
- 1分30秒話す
- 録音して聞く
- 止まった場所をメモする
- 同じテーマでもう一度話す
録音すると、同じ単語ばかり使っている、沈黙が多い、声が小さい、話の順番がわかりにくい、など自分では気づきにくいポイントが見えてきます。
最初から2分ぴったり話そうとしなくても大丈夫です。まずは1分、次に1分30秒、最後に2分に近づける。段階的に伸ばす方がかなり現実的です。
8. Q&A
Q. Part2で2分話せないと大きく不利ですか?
必ず2分ぴったり話す必要はありませんが、30秒ほどで終わると内容が足りなくなりやすいです。まずは1分30秒くらいを目標にすると練習しやすいです。
Q. 本当の経験が思いつかない時はどうすればいいですか?
完全な実話にこだわりすぎなくて大丈夫です。自分が説明しやすい内容に少し寄せて、英語で話し続けることを優先しましょう。
Q. 途中で同じことを繰り返してしまいます。
話す順番を決めていないと繰り返しやすくなります。出来事、気持ち、理由、今の考えのように、次に言う方向を決めておくと重複が減りやすいです。
Q. 一人で練習しても伸びますか?
録音練習はかなり役立ちます。ただ、実際に人に聞いてもらうと、話の順番や伝わりやすさを確認しやすくなります。
9. 最後にさらっとまとめ
- IELTSスピーキングPart2では、話す順番を決めることが大切です
- 過去・現在・理由を入れると、話が自然に広がりやすくなります
- 特別な経験より、説明しやすい内容を選ぶ方が安定します
- つなぎ言葉を持っておくと、沈黙を減らしやすくなります
- 練習では時間を測り、録音して聞き返すのがおすすめです
IELTSスピーキングPart2で大切なのは、難しい英語を使うことではありません。話す順番を決めて、過去・現在・理由で広げて、話しやすい内容を選ぶだけでも、2分間のスピーチはかなり作りやすくなります。
最初はうまく話せなくても大丈夫です。毎日少しずつ声に出して練習すれば、沈黙する時間は少しずつ減っていきます。ひとりで練習しても伸びますが、実際に人に聞いてもらう時間があると、話の組み立て方や伝わりやすさも整えやすくなります。
