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【コラム】英会話で会話が続かない人へ|深掘り質問の型3つで会話を広げるコツ

NOLIE English Column / 会話を広げる質問

【コラム】英会話で会話が続かない人へ|深掘り質問の型3つで会話を広げるコツ

公開日: 最終更新日:

相手が英語で話してくれたのに、Oh, nice.のあとが続かない。自分の返事はできても、次に何を聞けばいいのか迷うことはありませんか。

そんな時は、理由・中身・感想のどれかを一つ聞くと、話を広げやすくなります。まずはWhy is that?、What kind of…?、How was it?の3つから、自分が使いやすい形を選んでみましょう。

大事なのは、質問をたくさん並べることではありません。相手の答えを聞いて、一言反応し、気になったことを一つだけ聞く。この流れを短い会話で練習します。

パソコンの前でノートに書き込む人の手元のイメージ
学習イメージ:Julia M Cameron / Pexels

1. 会話が止まる時は、相手の一語を拾う

会話が続かないと、「自分がもっと話さないと」と感じるかもしれません。でも、相手が出した話題に少し興味を向けることも、会話を続ける方法です。

たとえば、I like cooking.と聞いたら、cookingを手がかりにします。「なぜ好きなのか」「何を作るのか」「最近作った料理はどうだったのか」。この中から、一番聞きたいことを選べば大丈夫です。

  • 理由を聞く
    Why do you like cooking?
    どうして料理が好きなんですか?
  • 中身を聞く
    What kind of food do you cook?
    どんな料理を作るんですか?
  • 出来事の感想を聞く
    How was it?
    どうでしたか?
    ※相手が「昨日、新しい料理を作った」など、出来事を話したあとに使います。

3つを順番に聞く必要はありません。今の話に合う質問を一つ返し、答えを聞いてから次を考えましょう。

自分が質問に答えるところで止まる方は、Yes/Noの返事に一文足す「+1ルール」も参考にしてみてください。この記事では、相手の話を聞いたあとに質問する側の練習をします。

2. Whyで理由を聞く:好みやきっかけを広げる

相手の好みや、何かを始めたきっかけが気になった時は、Whyを使えます。理由が分かると、相手の考えや経験をもう少し知ることができます。

Why?だけでも質問になりますが、短いぶん、声の調子によっては強く聞こえることもあります。最初はWhy do you like it?のように、何について聞いているか分かる形が使いやすいです。

話す人

I like cooking on weekends.

週末に料理をするのが好きです。

聞く人

Oh, nice. Why do you like it?

いいですね。どうして好きなんですか?

話す人

It helps me relax after a busy week.

忙しい一週間のあとに、リラックスできるんです。

聞く人

I see. I like baking when I have time.

なるほど。私は時間がある時に、お菓子を作るのが好きです。

最後は、さらにWhyを重ねず、自分のことを短く返しています。理由を聞いたあとに反応があると、質問と回答だけのやり取りになりにくいです。

  • Why is that?
    それはどうしてですか?
  • Why do you like it?
    どうしてそれが好きなんですか?
  • Why did you start that?
    どうしてそれを始めたんですか?

Thatやitが何を指すか、相手と共有できている時に使います。話題が変わった時は、Why did you start learning English?のように、具体的な内容を入れると分かりやすいです。

3. What kind ofで種類や中身を聞く

相手が「音楽が好き」「本を読む」「よく料理をする」と話したら、どんな種類なのかを聞けます。大きな話題を少し具体的にする質問です。

What kind of+名詞を一つのまとまりとして覚えてみましょう。Music、food、booksなど、聞きたいものに入れ替えて使えます。

話す人

I often listen to music on the train.

電車でよく音楽を聴きます。

聞く人

What kind of music do you like?

どんな音楽が好きなんですか?

話す人

Mostly pop. I like songs I can sing along to.

主にポップスです。一緒に歌える曲が好きです。

聞く人

Me too. Do you have a favourite singer?

私もです。好きな歌手はいますか?

相手のmusicを拾い、種類を聞いています。答えのpopを受けて、自分も好きだと伝えてから次の質問へ進むと、流れを作りやすいです。

  • What kind of music do you like?
    どんな音楽が好きですか?
  • What kind of food do you usually eat?
    普段どんな食べ物を食べますか?
  • What kind of books do you read?
    どんな本を読みますか?

相手がすでに「ミステリー小説が好き」と答えたなら、もう一度What kind of books?と聞く必要はありません。Do you have a favourite author?など、今もらった情報を使って聞いてみましょう。

質問のフレーズをノートにまとめながらオンライン学習する人のイメージ
学習イメージ:Artem Podrez / Pexels

4. How was it?で、出来事の感想を聞く

相手が旅行や映画、週末の出来事を話したら、How was it?で感想を聞けます。「何をしたか」が分かったあとに、「どうだったか」へ進む質問です。

Itは、直前に話した出来事やものを指します。まだ何の話か分からない時は、How was your trip?のように、具体的な言葉を入れると伝わりやすいです。

話す人

I tried a new cafe on Sunday.

日曜日に、新しいカフェに行ってみました。

聞く人

That sounds nice. How was it?

いいですね。どうでしたか?

話す人

It was quiet, and the coffee was great.

静かで、コーヒーもとてもおいしかったです。

聞く人

I like quiet cafes too. I’d like to try it.

私も静かなカフェが好きです。行ってみたいです。

How was it?は、良かったとも、そうでもなかったとも答えられる聞き方です。Was it fun?なら「楽しかったですか?」と、楽しかったかどうかを確認する質問になります。

  • How was it?
    どうでしたか?
  • How did you like it?
    気に入りましたか?/どうでしたか?
  • Was it fun?
    楽しかったですか?
  • Was it busy?
    混んでいましたか?/忙しかったですか?
    ※場所の話か仕事の話かで、意味が変わります。

話が良い方向に広がるとは限りません。It was disappointing.と返ってきたら、Oh, I’m sorry to hear that.と受け止めるだけでも大丈夫です。相手が話したくなさそうなら、無理に詳しく聞かなくてよいです。

5. 深掘りしすぎず、反応を一言はさむ

質問ができるようになると、Where did you go?、Who did you go with?、Why did you go there?、How long did you stay?と、次々に聞きたくなるかもしれません。

どれも使える質問ですが、答えを受け止めずに並べると、相手が答えるだけになりがちです。一つ聞く→答えを聞く→一言反応するところまでを、ひとまとまりで練習しましょう。

反応のあとに、自分の経験を一文足しても自然です。I went there last year.やI’d like to try that.くらいの短さで構いません。質問をし続けなくても、会話への参加になります。

仕事を辞めた理由、収入、家族など、相手によっては話しにくい内容もあります。Whyが使えるからといって、何でも理由を聞く必要はありません。返事が短い時は、別の話題に移っても大丈夫です。

6. レッスンで使う質問を、3問で選んでみる

Really?、Why?、Oh, nice.だけでは、続きに迷うことがあります。一言反応したあとに何を聞くか、相手の発言に合わせて考えてみましょう。

次の3つを読み、追加で聞きたいことを声に出してみてください。正解は一つではありません。相手が話した内容とつながっていれば大丈夫です。

練習1:理由を聞く

I started learning Spanish recently.

最近、スペイン語を学び始めました。

追加質問の例を見る

Oh, nice. Why did you start learning Spanish?

いいですね。どうしてスペイン語を学び始めたんですか?

始めたきっかけが気になる時の質問です。答えてもらったら、I see.やThat sounds interesting.など、一言反応してみましょう。

練習2:中身を聞く

I read a lot of books.

本をたくさん読みます。

追加質問の例を見る

What kind of books do you read?

どんな本を読みますか?

どんな本かがまだ分からないので、種類を聞けます。相手が小説と答えたら、好きな作家や最近読んだ本へつなげることもできます。

練習3:感想を聞く

I went to a concert last night.

昨夜、コンサートに行きました。

追加質問の例を見る

That sounds fun. How was it?

楽しそうですね。どうでしたか?

コンサートの感想を聞く形です。Who did you see?と、誰の公演だったのかを聞く方法もあります。

一度答えを見たら、閉じてもう一度声に出してみましょう。次のレッスンでは、覚えた質問のどれか一つを、相手の話に合わせて使えれば十分です。

7. 質問が出てこない時のQ&A

Why?だけで聞いても間違いではないですか?

間違いではありません。ただ、短い質問は声の調子や状況の影響を受けます。慣れないうちは、Why do you like it?など、聞きたいことを具体的にした形も用意しておくと安心です。

What kind of music?のように短くしてもいいですか?

何について話しているか共有できていれば、短い質問も使えます。練習ではWhat kind of music do you like?を覚えておくと、話題が変わった時にも使いやすいです。

質問を考えているうちに、相手の話を聞けなくなります。

まずは相手の話を最後まで聞き、一語だけ覚えることからで大丈夫です。聞き取れなかった時は、Did you say…?やCould you say that again?で確認してから質問しましょう。

質問を返さないと、毎回会話が終わりますか?

そんなことはありません。感想を言ったり、自分の経験を短く話したりするだけでも続きます。質問は会話を広げる方法の一つで、毎回の義務ではありません。

質問そのものを聞き取るのが難しい方は、英会話の質問を聞き取る練習も見てみてください。

8. まずは一つ、相手の話に合う質問を試そう

深掘り質問は、難しい英語で相手を驚かせるためのものではありません。「もう少し知りたい」を、短い英語で伝える方法です。

  • 理由が気になる時は、Why do you like it?
  • 種類や中身が気になる時は、What kind of…?
  • 出来事の感想を聞く時は、How was it?
  • 質問は一つずつ。答えを聞いたら、反応や自分の一言を返す。

まずは「次のレッスンで追加質問を一つ使う」くらいの目標で十分です。使えた質問と、言えなかった質問を一つずつメモすると、次の復習がしやすくなります。

NOLIEは、オンラインで受けられる会話専門英会話です。質問を覚えても、実際に相手の話を聞くと迷うことはあります。短く聞く、答えを受け止める、自分の話も返す。そんなやり取りを、人と話しながら練習してみませんか。

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